煙突の話になります。
煙突部材は1月24日に納品されていました。
1月の契約時には、貫通した壁に設置する「メガネ石」をもらっていました。
メガネ石は煙突を建物に貫通させる際に必要な部材で、石綿のような素材です。
うちの場合は、元々あった居間の換気扇の開口を大きくするだけだったので、比較的楽な設置だったと思います。
メガネ石の大きさが42cm角でしたので、ボードを切り
阻害する胴縁は切断し補強。
メガネ石をはめ込むように木材で四角い枠を作り固定。
さらに、隙間にはスプレーウレタンを吹き付けました。
外部は塗装をするためにモルタルを塗り、メガネ石の露出を防ぎました。
あとは煙突が付くのを待つだけとなりました。
煙突は下図のように横抜きタイプです。
壁を抜いて、そのまま屋根まで伸ばしたいところですが、どうしても飛び出た書斎の妻側の屋根が干渉するため、屋根を抜かないといけません。
屋根の仕上げはカラーベストで、斫り用のサンダーがあれば簡単に抜くことができました。
雨が入らないようにコーキングで処理をしました。
正直言えば、ここにもメガネ石を入れたいところでしたが、付随する部材等のことを考え、コスト重視しました。
なので、うちがいつか薪ストーブで火事。
なんてことになれば、出火はここからでしょう。
ストーブを焚いた後、何度か外部から煙突に触れましたが、熱はあまりもってなかったので大丈夫と思いますが・・・。
屋根を抜いたところで、煙突のTOPを取付けて作業は一旦中止です。
メガネ石取付から、ここまでの所要時間が1日でした。
PR