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薪ストーブ最高♪
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1月31日の土曜日
床に養生を行う。 幅広のビニールのガムテープを張った。 そのガムテープのラインに合わせレンガを積む。 手前はモルタルがこぼれてもいいように、新聞を敷きテープで固定した。 薪ストーブ関係のHPを見ると、炉壁と壁の間に3センチ程度の隙間を空けるように書いてある。 このことについては、火災に結びつく大きな要因を秘めているからだという。 ストーブが放つ輻射熱をレンガが受けるわけだが、その熱が壁に伝わり、壁材(ボード)や下地の胴縁が低温炭化するということらしい。 炉壁と壁面の間に空気層を持たせることで、この低温炭化が防げるというものだった。 これについては、素人なりに考え対策済み! その対策とは、壁のボードを剥いで防火建材である「大平板」を設置することであった。 これでレンガをぴったり壁面に付けて積めるため、少々歪んでも強度的に問題ないと思っていたのだ。 空気層を設ければ、掃除もし難いという女房の意見。田舎故にムカデでも入ったら退治も困難というのも理由だった。 いや、今でもその思いにさして変わりはない。 だけど、とある出来事で考えと行動が正反対になってしまった。 火災である。 地元の消防団に入っている私は、朝出勤途中に火災の連絡が入り 現場へかけつけました。 軽く知り合いの方の自慢のログハウスが燃えていた。 そのログハウスにはやはりストーブがある。 勢いよく炎を巻き上げる中、そのストーブから伸びている煙突に目が行った。 DIYショップでよく売られている、シングル管であった。 シングル管はかなりの熱を持つ。 その管が放つ輻射熱は、丸太という建材を10数年という長い期間で炭化してしまっていた。 さらに雨風に打たれ、煙突自体が劣化が激しく、穴が空きそこから炭化した建材に燃え移ったようだった。 これには恐怖を感じた。 人のご不幸から学んだこと。 煙突に関しては、外部はすべて断熱材入りの二重管を注文しているわけだけど、炉壁の空気層については大平版を張るというだけのもの。 私はレンガを積む瞬間まで、空気層を持たせるか迷いました。 楽しい生活のはずが火事にして家ごとなくなってしまった。 という最悪の事態は回避すべく、空気層を設けることにしました。 PR この記事のトラックバックURL: | プロフィール
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燃焼系Ikariya 34歳
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ヨツール製 F400ユーザーです
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